自閉スペクトラムは対人関係のコミュニケーションに問題を抱えている発達障害ですので、非常にデリケートな療育が必要になってきます。
その子自身の対応次第では他の子を傷つけてしまう可能性も。
相手があることなので、より一段と療育には注意を払って対応していく必要があります。
自閉スペクトラム症が疑われる子どもの特徴は「相手を受け入れることができないこと」。
まずはいきなりコミュニケーションをとるのは難しいです。
基本的なことから始めていきましょう。
例えば、相手と視線を合わせる、相手の名前を呼ぶ、相手の話を聞くなど。
療育には長い期間かけて成長を見守っていく必要があります。
自閉スペクトラム症はいわば生まれ持った性質の一つなので簡単に治す方法はありません。
長い期間かけて物の判別ができるようになると、攻撃性が減ったり、パニックになったり、自傷行為を行うことが減っていきます。
自閉スペクトラム症は本人だけの問題で解決するのは難しいです。
周りにも理解してもらうことが必要です。
逆に言うと周りが理解してくれる環境に身をおくことが重要です。
自閉スペクトラム症のお子さんをお持ちの方で生活環境にお困りならyour wayにご相談ください。