児童デイサービスとは児童発達支援と放課後等デイサービスという2つのサービスの総称です。児童デイサービスは障害のある6〜18歳の就学児童が利用の対象となります。
今回は、この児童デイサービスを利用するとこどもたちにどのようなメリットがあるかについてお話をしたいと思います。
障害にはさまざまな特性があり、一人一人その状況は異なりますが、多くのこどもたちが生きづらさなどを感じていて、支援を必要としているケースも多いといわれています。
この特性にあわせて、言語、学習、運動、生活などの面を支援していくことで、こどもたちは自分自身の居場所を持つことができ、社会性を身につけながら成長をしていきます。
こどもたちは小学生、中学生、高校生と成長をするにつれてたくさんのことを経験し学んで成長をしていきますが、身の回りのことができるようになるほかにも、今までとは違う環境や経験を重ねていくことによって多くのことに興味を持ったり、感性を豊かにしたり、自分自身の気持ちを表現できるようになっていくなどメリットは大きいです。
障害のあるこどもたちの自立を促し、集団や社会のなかで生活をしていくことを身につけるためにも児童発達支援(児童発達支援・放課後等デイサービス)の利用はお子さんご自身そして保護者の方にとっても大きな支援となります。